四方山自転車記。

自転車でヒルクライムは昼までに。ときどき山登り。~気が向いたら気の向くまま~サイクリングの記録。

津軽半島と八甲田山。

世の中梅雨末期で晴れれば猛暑、降れば豪雨と災害的な気象状況なのだけれども、三連休なので天気のよさそうなところを探して津軽半島方面のサイクリングに行ってきた。今回は1泊2日(7/13~7/14)。

ridewithgps.com

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龍飛岬から。北海道の景色っぽさを少し感じる。

今回の目的地は龍飛岬。大間崎も考えたのだけど、下北は30年前に一度行ったことがあるので津軽半島にしてみた。行く前までは翌日の八甲田山周回サイクリングも行けそうな気がしていたが計画よりも少なめランで帰ってきた。

 

適当レポート

・土曜日の朝イチの新幹線で新青森まで輪行

日本海側から龍飛を目指し走ろうということで県道2号線の小さい峠を越えて五所川原金木へ。

・斜陽館をかすめ平坦な平野を日本海に向かい走り、メロンロードを走り十三湖まで進む。

・そのまま北上し龍泊ラインのヒルクライムにチャレンジ。

・眺瞰台を通り過ぎ龍飛岬まで。ここまで5時間。

・龍飛岬を少しウロウロし津軽海峡冬景色を聞き、青森に向けて再出発。

津軽半島陸奥湾沿いを猛ダッシュ?し、3時間ちょっとで青森まで帰ってきてビジネスホテルに宿泊。

ごらんあれが龍飛岬・・陸からバージョン。

・日曜日は普通に起床してホテル朝食をたべて7時30分頃にチェックアウト。

・合浦公園に行ってみたくて朝から寄り道。

八甲田山を目指し県道40号線をえっちらおっちらのぼる。

・田代平を経由し、東側から傘松峠にむかう。

ツキノワグマ出没警報がでているので昨日から熊よけ鈴をならしながら登る。

・ブナ林の急こう配区間を何とかやり過ごし、木の少ない傘松峠に何とか到達。

酸ヶ湯の方に下り田代平をもう一度走って七戸方面へ行くつもりだったが、来た道を下る。

・そのまま七戸十和田駅まで頑張ってはしりゴール。

・東八甲田温泉につかり、そのあと新幹線輪行で仙台まで。

 

感想

油川は自分の出生ルーツなので寄ってみたかったのでいってみた。

五所川原の周りは向かい風で結構つかれたし、予想よりも時間をくってしまった。

十三湖シジミラーメンが少し気になったが、なんだか食べなくてもいいやと思ってしまった。

・龍泊ラインは素敵なドライブコースだとおもった。

・龍泊ラインは海沿いのサイクリングだけど、かなりきつい峠があって体力を消耗した。

津軽海峡冬景色の碑のところで、上野発の夜行列車・・が聞けなかった。

青函連絡船も上野発の夜行列車も、もはや伝説かとおもった。

陸奥湾、海はきれいだった。アジサイの季節だった。アジサイの青はやっぱりきれいだと思う。

・急ぐ必要はたぶんないのだけれど、明るいうちに青森まで戻りたかったので寄り道せずに陸奥湾沿いを対して休憩もせず走って無駄に疲れた。

陸奥湾を見ながら走っていて体力がなくなり、次の日の傘松峠はいかなくてもいいやと思ってしまった。

青森駅は自分の知っていた駅とはさっぱり違う駅になっていた。

 

・合浦公園に多分40年ぶりくらいに行ったのだけと、たぶん広さは変わっていないと思うけれど子供の時のイメージよりもコンパクトに感じた。

・むかし迷子になった合浦公園にの海水浴場はむかしのままで、そんなに広くもないのに迷子になった理由がわからない。

・八甲田への登りは、前日の疲労があるので厳しいと思っていたけれども、ドーピングのおかげで適度な登りになっていた気がする。

八甲田山への登山道はいたるところでクマ出没注意で入山禁止とかなり衝撃的な看板が立てられていた。

・東北の山岳サイクリングはもしかしたらサファリパークを自転車で行くような、リスキーなアクティビティーになってしまうかもしれないと思った。

・青森にきて、風車(風力発電機)をたくさん見かけた。

・100マイル走の翌日に、標高1000mアップ走で、連日の走りがいのあるサイクリングができたと自分でも少し驚き。

十三湖日本海の境目。

斜陽館まえで。

 

龍飛岬界隈。