健康にはただちに影響しない。
国家の言い分です。きっとそのうち影響するということを暗に伝えてくれています。健康管理たいせつですね。
さて、私事ですが心も身体も壊しているわりには、年にいちどの健康診断ではこれまでほぼすべてA判定です。
メタボでもないし、健康診断の結果を見るたびに健康体だという勘違いをしています。
そんな私の、疾病歴をかく。
成人になるまえ
・小児ぜんそく(けっきょくそのまま気管支ぜんそく継続中)
・水ぼうそう
・はしか
・おたふく風邪
・風疹
一般的なところでしょう。もう健康には影響しない。
成人になってから
・喘息継続中(おとなは気管支喘息:とりあえずカンカイ)
・扁桃腺摘出
・帯状疱疹(三叉神経に。危険らしい。)
・不整脈(心房細動)
これらの治療中に健康診断をしたときもA判定。まだドック検診をうけたことがないから、ドック検診で一気に悪いところが見つかるかもしれない。
成人病のファクターと一致しない、普通?の疾病は通常の健康診断では見つかりません。
健康にはただちに影響しない。そう、ただちに影響しないのです。
ただそれだけで、放射能のような脅威が潜んでいる病気がきっとたくさんある。
熱中症とか、最近サッカー選手が倒れたやつも、直ちには健康には影響しないようなことが潜在的にあり、暑さなどがトリガーになってるのではないでしょうか。
トリガーを引くというよりは、引かれる状態になるんだろうなと思う。
健康診断A判定というのは、一般的な検査ではがんとか脳梗塞とか心筋梗塞や糖尿病とかの気配はほとんどありません程度のことで、”あなたは絶対健康です”というわけではないということでしょう。
自分は10年前位に、扁桃腺が腫れてしようがなかったので摘出した。
がしかし、からだの悪いところを簡単に除去してしまうのは、からだからのSOSサインの出る場所をなくすということになると結果的にそう思っている。
あったものが、なくなるということは、元に戻るということではなく、バランスが悪くなったり、機能がなくなったり、ない機能をあるもので補填するとか・・、人間についてるものにはそれぞれ役割があるのでなくさないほうがいいはずとおもっている。
何か悪いところを取り除いて、からだの調子がよくなったというのはたぶん幻想なんだろうと思う。
だるい、ねむい、いたい。そういう注意や警告をからだは絶えず発しているはずです。
サプリやドリンクでカラダをだましたり、手術で取りさらったりすることは、自分自身でセキュリティー装置を外しているようなもんでしょう。
やまいは気から。明るい気持ちが、からだの抵抗力をアップさせる。
健康には直ちに影響しない。
ではなく”健康には絶対影響しないので安全”という確信がほしい今日このごろ。
そのうちかかった病気の個人的な経過もかこうかなとおもう。そのうちに。