四方山自転車記。

自転車でヒルクライムは昼までに。ときどき山登り。~気が向いたら気の向くまま~サイクリングの記録。

銀河鉄道てきな。花巻で宮沢賢治巡りのサイクリング。

なんだか疲れていて、週末、花巻温泉におひとり様旅行をしてきた。
花巻温泉は、30年前くらいに行ったことがあるところで、今回行ってみた。

温泉宿を決めて、さて花巻はどんなとこ。昔のるるぶをぺらぺらめくっていたら、花巻はイーハトーブとか銀河鉄道とか・・・。

アメニモマケズの世界だった。文学はからっきしなのだけれど、ポタリング宮沢賢治をめぐってみようかなと、ふと思った。

行程は車で、花巻温泉まで。持って行った自転車は折りたたみの小径車。

土曜日、岩手県秋田県は大雨だったようで。秋田自動車道は災害で不通区間があったようだった。ということで、だらだら下道を車でいった。
午後3時くらいに、宿泊先について、麦酒→温泉→夜ご飯バイキング→温泉→飲酒→温泉 みたいなのんびり時間を。

日曜日はぴーかんのサイクリング日和。花巻総合運動場の駐車場に車をおいて、出発。
白のネルシャツに、少し色あせた黒いジーンズという、ポタリングのような格好で。

オオタニショウヘイよりも、キクチユウセイのほうが先輩だったことを再認識。

花巻東高校からスタート。

走ったルートは、こんな感じ。

アメニモマケズの石碑から、宮沢賢治記念館。下の写真は、羅須地人協会で。

高村光太郎も関係者。

新渡戸稲造さんをかすめ、ジゴロ国道を行く。

イーハトーブ館と宮沢賢治記念館に行き、宮沢賢治について認識を少し深める。


山猫軒。


ジョバンニさんとカンパネルラさんたち。

享年37歳という決して長くない人生であったのに、21世紀の今でもあちこちに宮沢賢治がいきている。
でも僕は何も残せないけれど、サウイウヒトニタブンナリタクナイ。

さて、イギリス海岸を見に行ったが、前日までの大雨で、北上川は洪水気味。
穏やかでない、河の流れで、イギリス海岸の雰囲気がわからず。

イギリス海岸の手前から、後輪のパンク。こういう時に限って、修理道具を携帯していない。

イギリス海岸からイトーヨーカドーまで約2キロ。時間もあるし歩いて押す。
100円ショップでポンプとキットを買って、修理。後輪のタイヤは結構すり減っていた。


花巻駅で記念撮影して、SLと遭遇。

峠に行かないのも、たまにはいいかもしれない。
今日の自転車はドッペルギャンガー。
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