四方山自転車記。

自転車でヒルクライムは昼までに。ときどき山登り。~気が向いたら気の向くまま~サイクリングの記録。

ハタチの記録 〜北関東 奥鬼怒林道・日光編〜

まえおき
北海道、東北旅行のあと、“奥鬼怒林道に行こう“という企画。連れと二人で。
尾瀬もちかく、排気ガスを出す乗り物は×な場所。

何日くらいか?基本ダートだし、最低2泊だな。
交通機関ないしな天気悪いと4泊位考えないと。
買い出しできなそうだし、3日分は食べ物いるな。
どうしてもマウンテンバイクだな。

入口までどうやって、アプローチするかというのがひとつ。
沼田から国道を上がるのは、たぶん交通量が多いのでやめよう。
じゃあ、水上あたりから、林道を抜けていこう。
ということで、群馬の水上駅に集合。

林道出口からは、日光に抜けるか、鬼怒川に抜けるかどっちかだ。
日光に抜けて、いろは坂を下ろう。
ということで日光へ抜ける計画。
テントもって、コンロもって、食糧持って、寝袋持って、このときは珍しくジャージで行った。

そしてサイクリング
北海道から少し後、サークルのキャンプ+サイクリングに参加した。
どこに行ったか忘れたけど群馬のほう。そのあと水上駅でツレと待ち合わせ。
目的は奥鬼怒林道走破。
もちろんチャリ。水上で適当に一泊。次の日利根川上流のダムの方へ向かって走り始める。
とりあえずついたのが藤原湖。その次が奈良俣ダム
体力MAXのころだったのできつい思いではない。コンロク峠をとおり、片品村へ。結構アップダウンで、ダート路もあって、大変だったと思う。
片品の公衆浴場に行って、公園で一泊したような思い出が。

翌日(2日目)片品の公園を出発。尾瀬の入り口、大清水へ。
そこから尾瀬でなくて奥鬼怒林道へ。尾瀬とおなじくエンジン系の乗り物ははいれない。
今回の目的地、奥鬼怒林道はすべて未舗装。
車もこないし、ひともいない。昼頃には峠のトンネルについた。天気がいい日だった。でも涼しかった。
結構楽しい林道だったけど、あんまり記憶がないな。
文明の少ない箇所へ行く時は、水が装備の重さのうちの結構な割合を占める。3割とか4割。

奥鬼怒スーパー林道を栃木側に下って行くと、奥鬼怒温泉郷がある、俗にいう秘湯。
林道を抜けると川俣温泉
その日はここらの林でキャンプ。ちかくに店はない。食事適当にしてねる。

翌日(3日目)はここから山を越え、日光へ抜けるだけだが、話合いの結果、男体山の北側のルートをいくことにしてプラス1泊。山小屋があるらしい。

そして翌日、さっさと出発。たぶん山王峠をこえて、光徳牧場へ。
そこから男体山の北側へ。日光に来て、中禅寺湖をみないのは初めてだ。
なんだかんだで1日かかった。夕方山小屋に到着。
たぶん平日だったので、他の登山者はいなかった。山小屋は建て替えてそれほど立っていないようで、きれいだった。
寒かったが、山小屋なので温かく、安心してねれた。

あけて翌日4日目。山小屋の標高がたぶんだいたい1800mで、工事用の林道みたいなところを通り日光市街へ行く。
整備されてない道だった。奥鬼怒林道もそうだけどマウンテンバイクできて良かったと思った。
半日くらい掛けて、林道を下り日光市街へ。裏見滝あたりに出てきたと思う。
いろは坂を通らずに下る。なんだか面白い。
東武日光から輪行で帰り。

山小屋までのルート(うすい記憶による)。山小屋からは道が無いので勝手に想定して。

大きな地図で見る

北関東編以上。